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    浅学歯医者

    Author:浅学歯医者
    佐賀県伊万里市にある歯科・歯医者「浦上歯科医院」。歯周病治療や義歯(デンチャー)、ホワイトニングなどを行っています。一般歯科から歯の移植、骨の再生療法などにも対応。お気軽にご相談下さい。

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2010/07/23(Fri)

麻酔の続きの続き

今日は暑かったですねぇ。診療所の駐車場にセミの抜け殻になる前の生きてて動く奴がひっくり返ってもがいていました。木にとまらせてあげようと手に取ったら凄く熱いのに驚きました。暑さで方向感覚が狂ってしまったのかも知れませんね。

昨日の続きです。

女性ホルモンの関係で生理が始まる数時間前に麻酔が効かなくなるような気がする。
そして経産婦である。
子宮なんかに何らかの異常があり、とんでもないレベルの生理不順の女性にも同じことをしばしば経験したことの原因も女性ホルモンが関係している可能性があると思われる。

これが私の意見です。
いつ頃このことに気づいたのかは忘れましたが、ホント、なんでもない事なのに全然麻酔が効かないことがある度に、その共通点を探していました。私の口から聞きにくい事はスタッフに聞いてもらいました。
そしてこの結論となりました。  でも、これって誰に聞いても「なにそれ?」って言われるし、麻酔の本にも書いてありません。  友人の漢方に詳しい薬剤師さんに言っても変な顔をされました。  でも私は間違っていない。みんなが気がついていないだけだ。と、思っていました。
そしたら、ある事件が起きたんです。事件って大袈裟ですけど、この事に確信が持てる事があったんです。

もう10年以上前のことです。  80を過ぎた男性の患者さんの治療をしていました。  その患者さんとは長い付き合いでした。  でも変な事が起きていました。  三年前くらいから、だんだん麻酔が効きにくくなっていたんです。  
その時は左側上顎第一大臼歯の神経を取る治療でした。  何本も麻酔を打ちました。周囲全部に打ちました。
でも全く効きません。  もう、なさけなくなって。悲しいやら、腹が立つやら、どうしていいのかもわからず
「あー、なんで効かんのやー!女やったら分かるけど、なんで男に効かんとやー!」
自分のふがいなさに腹が立って声を出してつぶやくように言いました。
歯医者なら分かるんです。この歯に麻酔が効かないわけが無いことは。
もう、くやしくてくやしくて、声を出して言ってしまったんです。
すると、その患者さんが診療台から起き上がり私を
見て言ったんです。
患者さん、「先生、いま女は麻酔が効かんって言いましたか?そう言いましたよね?」
私、「はい、誰もそう言わないし本にも書いてないけど、女性ホルモンの関係で女の人は麻酔が効かない時があると私は思っています。それが原因だと思うことが何回もありました。」

患者さん、「、、、、、、そうですか。それでわかりました。それで麻酔が効かんとですね。、、、、、

実は私は三年前、前立腺癌の手術をしました。手術の後、再発防止のため月に一回、女性ホルモンの注射をしております。
この頃、乳が女のように出てきました。男のくせに身体は女になりよるとですよ。」、と言われました。

それを聞いた時、私は確信したんです。
あー、やっぱりそうだったんだ。なんでこんな重要な事を誰も言わないんだ。気がついていないのか?
隠しているのか?  

でも今はこの事に気が付いていようがいまいが、隠していようがいまいが関係ないと思っています。
自分がそう思っていれば良い。  そう思っています。


年に二回か三回こういうケースに出会います。  でも私は慌てません。理由が分かっていますから。
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佐賀県伊万里市:浦上歯科医院
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