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    浅学歯医者

    Author:浅学歯医者
    佐賀県伊万里市にある歯科・歯医者「浦上歯科医院」。歯周病治療や義歯(デンチャー)、ホワイトニングなどを行っています。一般歯科から歯の移植、骨の再生療法などにも対応。お気軽にご相談下さい。

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2010/07/28(Wed)

歯の再植で分かったこと。

歯の再植をやって来て、分ったこと。」

このページの一番初めに歯の再植について書いています。
この歯を再植することによって、いくら治療しても治らない歯根の先の病巣を取り除き、歯を抜歯の憂き目から救ったり、ヒビが入っていたり、穴のあいている歯を一生とまではいかないまでも、しばらくの間は使えるようにしています。

この再植をやっていて気が付いたことがあります。
前歯のさし歯や奥歯の銀歯などが土台ごと取れたりした場合、歯質がとても軟らかくなっていることです。
歯としては残ってはいますが、軽く削っただけで、サクサクと簡単に削れてきます。



これは土台ごとはずれてくる前に土台と歯との間に隙間ができて、そこに唾液といっしょに虫歯のバイキンが入り込み、気がつかないうちに歯の内部が軟らかくなたからです。

再植という治療法は、1度歯を抜いて、この虫歯になった部分を口の外で、よーく見ながら削り取るので、虫歯になって軟らかくなった所と、そうでない所との違いがよく分るんです。
これは一度経験してみると、ビックリします。本当に驚くこと間違いなしです。
軟らかくなった歯質は、どこまでも深く進行していて、悪い所を削り取ってゆくと、向こうが透けて見えるくらいに薄くしか残らないケースが多いんです。

それでも特殊な接着材を使って、くっつけて、補強して土台を作ります。
でも やりながら「今回はなんとか残せたけど、この歯って、あと何年くらいもつのかなぁ。」といつも不安になります。

抜いた歯を患者さんに見せてその状態を理解してもらえるように努力しています。

患者さんに穴が開いている所を塞いだり、割れた所をくっつけた歯を見せるとみなさん驚かれます。

自分自身としての気持ちは本来は抜歯になっていたはずの歯を残せたことに対する喜びもありますが、この軟らかくなってしまった歯質に限界を感じずにはいられません。

この問題を解決しようと今、いろいろと工夫しているところです。
結論がいつ出るのかわかりませんが、根本的にやり方を変えている段階です。

でも、いろいろ考えなくても、いっぱつで解決できるようなすごい材料が新しくできてこないかなって思います。

20100624.gif



こんな事を言ってゴーマンかもしれません。  うちでは神経の治療をした後、ほとんどの場合、詰め物で終わらせています。   
理由はこれ以上、歯を削りたくないからです。  銀歯を被せたり差し歯を入れたりするより、詰め物をして終わらせるほうが歯が長持ちするような気がするんです。
詰め物には詰め物の欠点が確かに有ります。  削れてきたり、変色してきたり、欠けたり、割れたり、ヒビが入ったり。  そりゃそんなこともありますよ。 元々あった歯より弱くなるのは当たり前です。天然自然のものには勝てっこありませんもの。  だから、残った部分をそれ以上減らしたくないんです。


大学やセミナーでは神経の治療をした歯には土台を入れて被せることが正しいと教えられました。

ほんとですか?  それって正しいことなんですか?  歯科の歴史のなかで確認された事なんですか?

そうすれば患者さんの歯は長持ちするんですか?  じゃあ、インプラント治療が生まれてきた理由は何なんですか? 
 学んだことが本当に正しければインプラントって生まれてこなかった気がするのは私だけなんでしょうか?

まだまだオピニオンだし、ただのプロセスだと思います。

ゴーマンですけど私はそう思っています。  努力の方向を変えたほうが良いような気がします。
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佐賀県伊万里市:浦上歯科医院
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